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野島伸司のドラマ 高校教師

高校教師 1993年ですね。もう16年前。。。なんとも私のブログは昔話が多い。この作品は、まだ有名ではなっかた桜井幸子が、悲しい秘密のある高校生を非常にうまく演じていました。このドラマの第一回の中での彼女のセリフ「私がまもってあげる」って、いまもこころに響いています。
この作品が 私と野島脚本の出会いです。その後も野島ドラマはいくつかみて、多くの感動をしていますが、この高校教師は別格に最高!!です。
 いちばんは 音楽 森田童子です。森田は私が中学生のころに涙しながら聞いてたので、このドラマで流れるとびに、私は泣きながら見ていました。森田の曲の中の表現「僕」・・・これは彼女が歌うことによって、曲を聞くものの心にしみる素敵な表現です。
 ドラマの音楽に森田を使ったのが、野島の演出なのか、別のスタッフの力なのかはよく知りません。でもこの森田童子はこのドラマに不可欠な存在です。
 真田も桜井もすでにこの作品の前から実力はありましたが、このドラマと出会って、二人ともすごく自然に演技・また感情のこもった演技をしていました。ほかのキャストとしては、赤井英和です。もとプロボクサーのかれには、TVドラマとしてはこの高校教師が初のレギュラーですね。非常に悲しい過去を持つ体育教師を熱演しています。持田真樹は、このころは高校生っていうより中学生のような感覚でした。私はこの持田ももっともっと飛躍できる女優さんと思います<今はどうしてるのかな・・>
 最終回のローカル列車の中の真田と桜井二人のシーン、、、いまも二人は生きているのか、あるいはあの時死んでしまったのか、わかりません。この最後の部分 野島ならではの脚本でと思います。
本当にいい作品です。見てない方はぜひDVD見てください。見たことある方はぜひコメントをください。